とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナック キズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナック キズツキ」の扉を開くーー。
益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナック キズツキ」。主人公の「スナック キズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナック キズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。
この企画では、各話放映にあわせてキャストのリアル質問リレーを敢行!キャストのインタビューと、次回のゲストにリアル質問を投げかけ、俳優たちの本音に迫ります。第2弾となる今回は、第1話のゲスト・成海璃子さんにインタビュー!原田さんからの質問への回答とは?そして、第2話ゲスト・平岩紙さんへの気になる質問とはーー。
■成海璃子さんゲスト第1話:あらすじ&みどころ
中田優美(成海璃子)は、コールセンターで働くオペレーター。客からの理不尽なクレーム対応に追われ、心をすり減らす日々が続いていた。付き合って2年になる年下の彼氏・潤(小関裕太)とは最近会話も続かず倦怠期。仕事のストレスに恋人への不満を抱えて街を彷徨っていると、いつしか「スナック キズツキ」にたどりつく。路地裏にポツリと灯るネオンに誘われ扉を開くと、そこで迎えるのは店主のトウコ(原田知世)。風変わりな店に戸惑いながらも、心に傷を抱えた中田はそっと足を踏み入れる。トウコにさそわれるまま、生演奏にあわせて歌で心情を吐露する中田。するといつしか心のもやもやも和らいでいきーー。
■第1話メインゲスト:成海璃子さんインタビュー
「特別ドラマティックな展開はないのですが、とても共感できる内容で想像力を掻き立てられる本だな、と思いました。トウコさんは必要以上にお客さんを気にかけたりしない、あの距離感がとても素敵です。私自身とても気にしやすい性格なので、日々いろんなことを感じてしまうのですが、言葉にしなくても一緒にもやもやを発散できる、あのスナックに行ってみたいですね」
「中田は気を遣って自分の気持ちをなかなか言えないところがある役で、そういう思いを抱えている方は現代にも多いと思うので、共感していただけるよう細やかに表現できればなと思いました。その場の空気を感じ取りすぎてしまう、気を遣いすぎてしまうところにはとても共感できます」
「安心感を与えてくださり、それでいてミステリアスな存在感がトウコ役にぴったりで、とても素敵だと思いました」
「繊細な心理描写を描きながらもクスッと笑ってしまうユーモアのある作品なので、笑いの絶えない楽しい現場でした。印象に残っているのは、やはり「スナック キズツキ」でのシーンです。オフィスや居酒屋での歌唱シーンはとても緊張してしまいましたが、トウコさんの前だと不思議と気負うことなく心を解放することができました」
「バーでウィスキーを飲むのが好きです。一人でふらっと行って、お店の方と他愛のない話をすると元気が出ます」
「音楽を聴きながら散歩をしていると、無駄に考え過ぎずに済むし、頭がスッキリします」
「水前寺清子さんの「ありがとうの歌」!」
「手料理を作っていただいたこと。おいしいものを食べると元気が出るし、気持ちがこもっていて本当に癒されました」
「みどころは、多くの方に共感していただけるであろう日常の中での小さな傷つきの繊細な描写。「スナック キズツキ」にたどり着いてからの、少しおかしくてホッとするトウコさんとの時間。特別なことではなく、日々の生活の中にあるちょっとした心の傷を癒してくれるドラマです。毎話いろいろなキャラクターもでてきますので きっと幅広い世代の方に共感していただけると思います。是非楽しみにしていてください」
A:成海さん「ゴリラのモノマネをしている自分のスローモーション動画を見て笑いました。」
▷平岩紙さんの回答は
第2話OA直前の10/14更新で♪