とある街の路地裏に、ポツリと灯る「スナック キズツキ」のネオンサイン。そこは、傷ついた人だけがたどりつけるという風変わりなスナック。客を迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ。店にはアルコールはなく、かわりに迎えるのは、温かい飲みものと、おいしい手料理、そしてトウコのさり気ないもてなし。今日もまた、傷ついた者が一人夜の街を彷徨い、ふらり誘われるように「スナック キズツキ」の扉を開くーー。
益田ミリの同名人気コミックを連続ドラマ化したテレビ東京の「スナック キズツキ」。主人公の「スナック キズツキ」店主・トウコ役を演じるのは、テレビ東京初主演となる原田知世。どこか不思議な雰囲気を持つスナックのママに扮し、時に歌を歌い、楽器を演奏し、料理を振る舞い、傷ついたお客の心をふわりと優しく癒していきます。また「スナック キズツキ」のお客役には、毎話回替わりでゲストが登場。トウコと共に歌い、踊り、日々のもやもやを吹き飛ばしていく、個性豊かな俳優たちの演技に注目です。
この企画では、各話の放映にあわせてキャストのリアル質問リレーを敢行!キャストのインタビューと、次回のゲストにリアル質問を投げかけ、俳優たちの本音に迫ります。今回は、第3話のゲスト・塚地武雅さんにインタビュー!第2話のゲスト・平岩紙さんからの質問への回答とは?そして、第4話ゲスト・小関裕太さんへの気になる質問とはーー。
■塚地武雅さんゲスト第3話:あらすじ&みどころ
佐藤悟志(塚地武雅)は、広告代理店で働くサラリーマン。28年間真面目に勤めてきたが、後輩には出世を追い越され、これといった業績もあげることなくぱっとしない日々を過ごしていた。結婚もせず、子供も持たず、実家で母親と暮らす変わりばえのしない毎日に、近頃ふと疑問を抱くことも多い。そんななか路地裏を歩いていると、「スナック キズツキ」のネオンサインが目に止まる。扉の先で迎えるのは、店主のトウコ(原田知世)。風変わりな店に戸惑いながらも、心に傷を抱えた佐藤はそっと足を踏み入れる。トウコが淹れるコーヒーにほっとひと息つき、ゆったり時を過ごすうち、疲れきっていた心も次第に解きほぐされていきーー。
■第3話メインゲスト:塚地武雅さんインタビュー
「誰しもキズツキながら生きている世の中。やっぱり癒しやストレス解消を求めていると思うんです。現実に「スナック キズツキ」があり、トウコさんがいたら、不思議な空気、大きな優しさで、“言いたいことを言いなさい”と投げかけてくれたら。聞いてくれたらどんなに楽になれるか。そう思い、自分自身も少し気持ちが軽くなりました」
「とにかく僕と被りすぎるくらい似た境遇の役でした。何もしていません。僕の日常を見てください(笑)。ただ、僕の発散方法はエアギター……。発散方法はぶっ飛んでいて苦労しましたが、撮影が終わったあとは心地良かったです」
「本当に柔らかいオーラを纏っていらして、セットの小物の話、カセットデッキを見て我々の学生時代に流行した話など、気軽に沢山お話させていただきました。エアギターのシーンは音楽を流さずイヤホンから個々に聞こえるという撮影方法で、苦戦もしましたが、良い掛け合いができたねとも話しました」
「空想というか妄想というか、「スナック キズツキ」にいながらオフィスでライブするようなシーンはとにかく僕しか音楽が聞こえてないし、めっちゃ大変でした。撮影では一人相撲というか……(笑)、社員の人のリアクションも見てください。オンエアはどうなっているのか楽しみです」
「お笑い芸人をやりたいという気持ちを押し殺していたので、“このままで人生良いのだろうか?”と悩みながら、でもその悩みを忘れようと集中しながら働いていた気がします。通勤の行き帰りに手帳の白いページにネタを書くのが僕のルーティンであり、キズツキ解消法でしたね」
「大阪人でもあるのでお好み焼きですかね。作っている過程を目の前で見ることができるのって楽しいんですよね。ひっくり返す時なんてパフォーマンスのようですし、盛り上がるかなと」
「海です。どこでもいいですが、沖縄や奄美大島に行くのが好きです」
「ももクロやK-POPアイドルのライブ、DVD、音楽番組を見ることです。エネルギーを目にして、“自分も頑張るぞ!”というパワーに還元しています」
「“面白いね。”これが僕にとっては一番元気の出る言葉なので、スタッフや共演者、視聴者のみなさんからのその言葉だけで今までやってこれています」
「親元を離れ暮らしている独身、一人暮らしの方、共感できるはずですので是非ご覧下さい! そして佐藤と同じようにトウコさんに癒されてください!」
A:塚地武雅さん「サムギョプサルを作りました。とはいえ、ただごま油をひいて、焼いて、調味料をいろいろ混ぜ、自分好みのものを作って食べて楽しみました」
▷小関裕太さんの回答は
第4話OA直前の10/29更新で♪